2018年04月06日

福島弁護士独立!

2014年から一緒に仕事をしてきた福島正人弁護士が、この4月、「福島法律事務所」を設立し、独立しました。とはいうものの、福島弁護士と当事務所は「ゆるやかな」つながりを保ちながら、これからも様々な分野で共同して活動していきたいと考えています。よろしくお願いいたします。
(2017.4.6 新海聡)
posted by OFFICEシンカイ at 18:53| Comment(0) | 日記

2017年12月27日

かんた社員〜お披露目

image001.png

当事務所には、ごくまれに、癒し担当 かんた社員(ボストンテリア、♂、9才)が出社致します。お客様にご挨拶致しますので、どうか温かく見守っていただけましたら幸いです♪ 当事務所の年末年始のお休みは、12/29〜1/4です。かんた社員も明日が仕事納めです。皆様、良いお年を! (事務局 三好)
posted by OFFICEシンカイ at 19:27| Comment(0) | 日記

2017年05月23日

歴史に学ぶということ
















 ベルリンのブランデンブルク門の近くにある「虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑」の入り口の碑文に、It
happened, therefore it can happen again: this is the core of what we have 
to say.(一度起きたことは、もう一度起こりうる。)という言葉が記載されている。アウシュビッツを生き残ったイタリア人化学者・作家のプリーモ・レーヴィさんの言葉だ。2005年にここを訪れた時、私たちだったら、二度と起こさないようにしよう、という言葉で結んでしまうだろうな、と思った。「もう一度起こりうる」と述べることで、過去を風化させない強い意思をこの言葉は示している。この言葉を碑文に記すことで、歴史に学ぼうとするドイツの本気さに胸を突かれた。

 さて、共謀罪である。濫用によって戦前の治安維持法のように運用されるのではないか、という国会での質問に対して、「濫用はありません。」と言い切る大臣。ここには歴史に学ぼうとする意思も、過去を風化させない、という意欲も、皆無だ。森友学園の問題にしても、加計学園の問題にしても、政権に都合の悪い文書はありません、との答弁ばかり。政治的な立場はどうであれ、過去に学ぼうとしない権力者の判断が正しかったことはない。国会答弁から見える我が国の民主主義の貧困さは、深刻だ。
posted by OFFICEシンカイ at 10:32| Comment(0) | 日記